ゆったりLDKと学習塾を設けたお家

緑のトンネルを通り、玄関へと続くこちらのお家は塾との兼用住宅です。
塾スペースと自宅をしっかり分けられ、自宅はご家族だけのくつろぎ空間に。
リビングからは季節の移ろいが感じられるお庭が広がるお家です。
N様邸|2017年10月竣工
延べ床面積: 170.57㎡(51.59坪)
家づくりへの要望
スタッフ:
家づくりでこだわったポイントはどこでしょうか?
旦那様:
家族で心穏やかに暮らせる家が良いなぁっていうことと、コアーの家の良さでもある光や風、自然を感じながら生活できるような家を建てたいなぁと思っていました。
家で仕事をしているので、間取りについては仕事に関する部屋が欲しいことと、子供部屋を将来的に2部屋に分けられるように要望をお伝えしました。
その他はコアーの方にお任せしながら家事の動線がある程度スムーズにできるように設計してもらいました。
仕事部屋について
スタッフ:
仕事部屋はどのように作られましたか?
旦那様:
子供に勉強を教える仕事をしています。2〜3人までを相手に教えるので、そういう形で指導がしやすいような部屋を造ってもらっています。その横に事務仕事をするための自分のスペースがあります。
バスケットボールが趣味なので、仕事部屋の半分ぐらいはバスケットボールの物が並んでいます。基本的に本が多いので、本や指導に関するDVDが並べられるようにしています。
住んでみて感じること
スタッフ:
実際に住んでみての感想を教えてください。
奥様:
取り入れた洗濯物を2階に持って上がりたくなかったので洗濯物をそのままハンガーで保管できて、すぐに着られる動線で設計をお願いしところ、スムーズで満足しています。
あとは、キッチンから家族の様子を見えるようにお願いし、さらに外の景色も眺めながら調理ができるようにしてもらって、非常に楽しく作業させてもらっています。食器棚など収納を沢山造ってもらったのも良かったです。
私のスペースも欲しかったので、吹き抜けの廊下にオープンな書斎としてカウンターを造ってもらっていました。そこで子供も書き物や読書をしたりできているのも良かったです。
旦那様:
やっぱり木の温もりでしょうか、とても気持ちよく使わせてもらっています。
夜なんですけど、外からのライトの加減がとても綺麗で、家に帰ってくるときに家がフワァーって明るく見えて、すごく嬉しい気持ちで家に帰ってこられるのがより良いところです。
風が抜けるので、夏場の暑い時期も多少はましです。それでもさすがに暑い日は冷房器具も併用しながら。冬場はペレットストーブを入れて、その暖かい空気が床下にも回るようになっているのですが、それは非常に心地よく暖かさを感じられます。
炎がボーッと上がるところが、見ていて楽しい気持ちになるので、そういう良さを感じながら生活しています。
リビングから庭の木々が見えて、季節ごとに色んな花が咲くので、ふっとしたときに見える風景が落ち着くし、季節を感じることもできてとても良いなぁと思っています。
工事中の思い出
スタッフ:
工事中に印象に残っていることなどはありますか?
旦那様:
時間が空いたときには見にきて、大工さんとお話させてもらうときもありました。建てていく過程がしっかり見られたので、設計したときと感じ方が違うところがあっても、相談させてもらいながら建てられたのがとても良かったです。
コアーの方々は皆とても話しやすくて、こっちの要望も忌憚なく素直に伝えられるところは伝えたし、担当者さんも「ここはこうだ」っていうのをちゃんと言ってくれるので、とてもスムーズにお話できて建てていく中では良かったと思います。
奥様:
夫婦バラバラで来たり、出かけたついでに差し入れを持ってきたとかっていう感じで来てることが多かったんですけど、子供も一緒に来たときは中や床下とか見せてもらったのが、とてもいい思い出です。
色々お話してくれたので計画には無かったようなことも、大工さんの方から提案していただくようなことができて、本当にありがたかったです。
家づくりを経験して
スタッフ:
家づくりを通して何か感じたことはありますか?
奥様:
毎日毎日、違う景色を楽しませてもらっています。
庭のところに鳥の水場を造ってもらったので、その水を飲んだり水浴びしたり、冬場でも来てくれるので楽しんで見ています。
春になってきたらどんどん新緑が出て、日に日に大きくなっているのが見えるので水やりしてても毎日新しい発見ができて、楽しくて庭をウロウロすることが多くなっています。
旦那様:
家を建てるのは初めてだったので、実際にやってみると難しかったです。出来上がってみて良かったなって思うところは沢山あります。
でもやっぱり「もうちょっとこうだったかな、ああだったかな」っていうのは出てくるものなので、自分たちが生活の中で少しずつ変えていけたら良いなと思っています。家を造るということは、本当にすごいことなんだなぁと改めて思いました。