私たちの家づくり

階段に注目!リビングに階段をかける理由とは。

みなさんこんにちは。コアー企画部の成願です。

今回は、階段についてのブログです。
コアーの家づくりでは、木の階段がスタンダードで、今までもほどんどの物件が、木製の階段です。
最近の試みとして物件にもよりますが、鉄骨階段を取り入れたものもご提案しています。鉄骨階段は軽やかな印象になりますね。

ということで、階段について

階段の位置は、コアーの新築では必ずリビングに階段をかけるようにしています。
理由としては

①階段、吹き抜けが光や風の通り道になるから
②必ず家族がリビングを通って自室に行く。子供部屋を独立させない。
③階段がリビングの空間を演出するから

という理由が大きいです。
学校から帰ってきたとき、リビングを通って自分の部屋にランドセルを置きに行く。
タタタと階段を駆け下りて、顔を合わせて行ってきますと一声かけて出ていく。

玄関に階段があったら、知らない間に帰って、知らない間に出ていくということも起きるかもしれません。
家族の絆はもちろん大切ですが、コミュニケーションは思った以上に間取りや動線によって左右されます。

お子さんが居る家庭だけではありませんが、リビングを家で一番心地よく、家族が自然と集まる場所にするために階段はとっても重要。

さて、今年になって完成した物件から、写真でいろいろなパターンの階段を紹介します。

①木製オープン階段
階段下は書斎コーナーになっています。ストリップ階段で階段下も明るいです。
台所近くで、お子さんが宿題するスペースにもなります。

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②スチール階段
吹き抜けと高窓からの光で陰影を感じる軽やかな鉄骨階段です。
階段下がテレビ置場で、ソファーを階段に向けて置くので、家の中心のように使う階段です。

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③スチール稲妻階段
小さな家ですが、吹き抜けと階段で部屋が広く見えるようにしています。

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④畳コーナー+階段
途中までストリップ階段、途中から壁付きというパターンです。小さな畳コーナーを仕切るように階段をかけています。

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⑤袖壁付き階段
オープン階段も良いですが、袖壁があると安心感があります。階段下収納のメリットもありこの階段を選ばれる方が多いです。

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⑥足元灯入のオープン階段
蹴込み板のところに足元灯を仕込んでいます。蹴込板のあるオープン階段で、階段下収納がつくれます。

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さて、いろいろな階段をご紹介してきましたが、好みもそれぞれいろいろあると思います。

打ち合わせの際にイメージを伝えてもらえれば、間取り、空間、素材、使い方、予算、家それぞれに合わせてピッタリの階段をご提案いたします。

(成願)

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