堺市中区陶器北のN様邸住宅再生工事現場では、仕上げ工程の最中です。
座敷と広縁取合いにある障子を作り替えました。


写真は、現場での切込み作業の風景。
工場で作ってきた建具を、現場で微調整し、はめ込むためのものです。
障子に貼っているのは紙ではなく、ワーロンという樹脂なのですが、
それでもフレームは木製であり、ちょっと今風だけど、しっかり伝統を受け継ぐ建具なのです。
座敷と床の間、広縁と障子。
日本の正しいお正月は、本当はこのようなところでしか迎えられないような気がします。
大切にしたい、日本人の心の原風景だと思います。


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