ゼロ・エネ、最近よく耳にする言葉ですが、どのようなお家をゼロ・エネルギーというか、
ご存知でしょうか。
一般的な住宅で消費されるエネルギーと比較した時に
その家で消費されるエネルギー量より、削減されたエネルギー量の方が大きい住宅を指します。
つまり差し引きがゼロ以上になるということです。
そのためには、
住宅の窓や外壁などといった躯体部分の仕様を性能のいいものにしたり、(省エネ)
設置する設備(冷暖房、給湯器、換気扇、水栓、照明など)を高効率なものにしたり、(省エネ)
太陽光発電を設けてエネルギーを作りだす、(創エネ)
といった手法があります。
OMソーラーも、もちろん、太陽の恵みでお湯を沸かしたり
室温を快適にする仕組みであるため、省エネルギーに貢献します。
1年前にお引渡しさせて頂いたゼロ・エネルギー住宅のK様邸、
最近、エネルギーの使用量を報告して頂く機会があり、その結果を見て驚きました。
K様邸はクワトロソーラーが搭載されています。
なんと、年間通して発電量の86%は売電に、
ガスの使用量は真夏は真冬の4分の1程度に抑えられています。
それだけ日々のエネルギー使用が少量ですんでいる、ということですね。
見かたが難しいですが、削減率が170.6%
100%で=(イコール)ゼロ・エネルギーなので、更に70%、
もっとエネルギーが削減されたということになります。
数値としてはこのような結果ですが、実際の住み心地はいかがでしょうか。
今度K様にお会いする機会があれば、ぜひお伺いしたいところです。
(栗林)