春がどんどん近づいてまいりました!
昨日は春の陽気でポカポカでした。
色々なところで草花も芽吹きだしています。
という事で、今回は植栽のお手入れ方法についてを書かせて頂きました!
1つ目 水やりをする時間帯
春から夏にかけての暖かい時期と秋から冬にかけての寒い時期とで変わってきます。
まず、春から夏にかけて

春から夏にかけては気候も良く気温がどんどん高くなっていきます。
その為、午前は9時まで、午後は5時以降に水やりをする必要があります。
お昼にお水をあげると水の温度がどんどん上がり、草木にとってはお湯につけられているような状態に
なってしまいます。
また、暑い日は水がすぐに蒸発し、水分がなくなってしまったり、
葉についた水滴で花や葉が日焼けをしてしまう事があります。
なので夏場のお水やりは気温が上がる前の時間か、気温が下がっていく時間帯にする必要があります。
次に秋から冬にかけてです。
冬場はそんなに水やりは必要ありません。

晴天が続いた時など土が乾燥している時にお水を上げてください。
一日一回の水やりが理想的です。
しかし、注意すべきなのが夕方以降や早朝に水やりをしない事です。
気温の低い時間帯は水が凍ってしまい根を傷めてしまう事があります。
冬場の水やりは午前10時から午後2時ごろまでが最適です。
2つ目 水を上げる場所
水は根元をめがけてあげてください。
イメージとしては地中深くに染み込ませる感じです。
そうすることで根は水を求めて深く深く伸びていきます。

逆に葉っぱに水をかけるのはNGです。
水滴が葉っぱに残ってしまうと光合成の邪魔をしてしまいます。

根元をめがけて染み込むようにかけるようにすると良いと思います。
植物の成長にしたがって水の量は減らしていってかまいません。
根が土に根付く植えて2年が経った頃は水やりは控え目で大丈夫です。
水をあげすぎると根が腐ってしまう事があるので、雨が少ない時に水やりをするなどの心掛けが大切です。
植栽は街中でも自然を感じられ、環境にも優しいものです。
楽しくお手入れしながら草木の変化を感じてください。
(春﨑)