こんにちは。
【暮らしブログ】として住まいの事をつづらせて頂いていますが
あっという間に1年が過ぎました!!
今回は、セルフメンテナンスをしたのでレポートいたします。

我が家はキッチンに横付けの【造作のダイニングテーブル】があります。
造作家具は基本的にはクリア塗装仕上げをしているのですが
やはり、毎日食事の度に、拭いて、拭いて…拭いて!としているので、
汚れが取れにくく感じてきたり、水はじきが弱くなってきた気がしてたので
再度塗装にトライする事にしました!

よく使っている塗料は<オスモ エキストラクリア>
→無垢材のよさを引き出す、植物油でできた自然塗料です。
ひまわり油などの自然の植物油由来で、木部に浸透させることで
木を表面と内側から保護し、無垢材の良さを最大限に引き出してくれます。
浸透性の塗料なので、塗膜性と違ってすごく自然に仕上がる事、木の呼吸も妨げない事が特徴です。
木の家具も、家と一緒でお手入れしながら永く使って頂けますので、
木の家や家具を検討されている方の参考になれば幸いです!

手順1⃣ 必要な物を準備
・塗料<オスモ エキストラクリア>
・サンドペーパー
・養生材(お引渡しBOXに入っています)
・刷毛 (お引渡しBOXに入っています)

手順2⃣ 養生
塗料が付いたら困る部分に養生しておくと、端までしっかり塗る事ができます。
手順3⃣ サンドペーパーで研磨
ホームセンターに四角い台座が売っているので、広い平面にはあると便利です
手順4⃣ 塗装
コツは薄ーく塗る事。その方がナチュラルな仕上がりになります。
手順5⃣ 乾燥(約12時間と書いてありますが、薄く塗った場合です)

テーブルに大きな凹みや傷まではなく、細かい傷(鉛筆の跡など)はサンドペーパーで均して
なじんだかなと思います。
ついでに、ベンチの座面と、床(良く通る場所)と和室の敷居の傷をアイロンと濡れ雑巾で傷の補修をして
ミツロウワックス(お引渡しBOXに入っています)をこれまた、薄ーくうすーく塗りました。
無垢のクルミのフロアはもちろん傷もつきますが、補修ができる事
無垢のテーブル同様に静電気を帯びない為、ホコリをまとわない事
そして、夏はさらっと足ざわりがとても良い事が特徴です。冬のひんやりも少ないです。
無垢でも保護やメンテナンスの仕方が分かっていれば
汚しても大丈夫!と生活の上での安心感に繋がると思います。
そして、お家と一緒に永く使い続けられる、お気に入りの一部になればと思います。
ちなみに、11/3の感謝祭にも木の家具が沢山並びますよ!→昨年の様子
そして、大工さんが作った家具の塗装は、スタッフが気持ちを込めてぬりぬりしますので!
ご来場お待ちしております!
住まいの相談室 田深




