こんにちは!
今回は土間玄関の事例のご紹介をしたいと思います。
コアーのモデルハウスをご覧頂いた方は、あったあった!と
印象に残っている方もおられますか!?
玄関土間はゆとりを感じられることや、さまざまなアイディアで使い勝手の幅が広い事が魅力です。
【美原モデルハウス】庭と繋がる〖ガーデンリビング〗の土間空間です。
玄関とは引き戸で繋がっていて、そのままランドリールームにもつながっています。
お天気の良い日に窓を開けて、ランチタイムを過ごしたり、庭仕事や生け花を愉しんだり
夜には、庭のライトアップを眺めながら、晩酌を愉しんだり…
スキーやスノーボードが好きな方のメンテナンススペースだったりと
多彩な使い方ができる空間です。
西向きですが、軒を深く出している為、夏の西日も遮りながら、堺の東西に流れる風を受け入れます。
庭に植わる木々は、夏は葉を茂らせ木陰を作り、冬は陽射しを届けてくれる大事な役目も担っています。
【箕面モデルハウス】
アプローチガーデンを眺められるガラス張りの明るい玄関です。
こちらは北側に向いた玄関になりますが明るさはしっかり取り込め
夏は太陽の角度が高い事がわかりますね!
薪ストーブを置く事で、寒くなりがちな玄関をサンルームのように暖の取れる空間にしています。
リビングとも、和室とも引き戸を開ければ一体的な空間になり
実際のお家より広く感じられる空間になります。
【旧:堺モデルハウス】※現在は閉店してご覧いただけません
南向きのサンルームのような土間玄関です。
昼間は外の方が明るいので、室内は思っているより見えないものなんです!
ダイレクトゲインという、太陽の直射日光は室温をあげてくれる為
太陽の熱を取り込む空間になります。
夜は木の格子戸で目線を隠す事ができますし、中の障子をしめると落ち着く空間になります。
中は引き戸を開けておけば広い土間空間で、来客時は締めておく事ができます。
奥の土間スペースはDIYや趣味を愉しめる空間になっています。
鏡張りの収納建具は空間を広く見せる効果もありますよ!
南向きの敷地の場合、明るさを取り込みながらも、道路側の目線を上手に隠す工夫をしたいところですので
玄関土間や、外構計画の計画次第では、立地を活かした空間がつくれると思います!
〝つくりたい家〟と〝敷地が物語る家〟の両方から検討することで、≪居心地が良い家≫になります。
〝敷地が物語る家〟とは、敷地の大きさや形だけでなく
周辺の環境(光や風の動き)、方角、視線が抜けるなどの特徴から読み取る事ができます。
ちょっと気になって頂けました??
次回はリビング土間の事例紹介を検討中…
敷地の特徴を活かした家づくりの施工事例はこちらから!
(田深)