こんにちは。
12月(師走)に入り一気に慌ただしさが増す毎日です。皆さまいかがお過ごしですか?
12月は一年の締めくくりとして仕事や家庭の予定が詰まり、まさに「あっという間」に過ぎ去っていく月。皆さまもきっと忙しい日々をお過ごしのことと思います。年末に向けて準備することが多い中、ふと立ち止まってほっと一息つく時間を忘れずに過ごしたいものですね。
そんな「ほっと一息」のお手伝いができたらと、今日は11月にオープンした「はさかけ」をご紹介したいと思います。
まず「はさかけ」って何?と思いませんか?
「はさかけ」はコアー建築工房でオープンしたおむすびやさんですが
元々のはさかけの意味は
木や竹を使って組み立てた稲架(はさ)に刈り取った稲穂を架けて天日(太陽光線)と自然風によって乾燥させることを稲架掛け(はさがけ)と言いいます。手間暇をかけて約2週間自然乾燥させることによって、お米本来の旨みを引き出すことができます。機械乾燥に置き換わって失われつつある稲架掛けの光景は、日本の懐かしい風景の象徴でもあります。
↓ こちらですね。実際に見たことありますか?
私たちコアー建築工房は、大工をはじめとした職人の手仕事であえて手間暇をかけた家づくりをしています。匠の技を継承しつつ落ち着いた意匠で永く住み継がれる家づくりを目指している私たちと「はさかけ」には合い通ずるものを感じ、お店の名前に決めました。
話はもどり、はさかけのはじまりは、7年間勤めてくださった社員食堂のおばちゃん(塩ちゃん)の9月末での退職にさかのぼります。
塩ちゃんが退職してしまうことで、社員たちがお昼ご飯に困ってしまう・・・。そう考えた谷社長が
「しおらしき家としおむすび」 おすむびやさんを始めよう。
そこからはさかけオープンへの道のりが始まりました。
こちら試食会の様子です。春頃から準備を始め・・・
お米試食会もしました。
何度も試食会を重ねたくさん試行錯誤し、11月8日にオープンしました。
コアー建築工房とはさかけ、こちら家づくりとおむすびやさんのコンセプトも同じになっています。
それは「手間暇を惜しまず、素材を活かし、心を込めて作る」という姿勢です。
家づくりでは、自然素材を丁寧に活用し、ご家族が末永く安心して暮らせる住まいを提供します。
一方、はさかけでは、厳選した素材、地域の食材を使い、一つひとつ丁寧に手作りすることで、温かみのある味わいをお届けします。
使い手や食べる人のことを第一に考え、細部にこだわり抜くことで「心地よさ」と「安心」を感じていただけるものづくりを目指しています。このように、家も食も、私たちは人々の生活に寄り添い、幸せを形にすることを大切にしていきたいです。
はさかけ
毎週 月・火・木・金の11:30~14:00まで
駐車場5台あり
テイクアウト、イートイン、どちらも可能です
場所はコアー建築工房本社1階
「ほっと一息」のお手伝いをさせていただけたらと思います。
どうぞお気軽におこしくださいませ。
(早川)