本日は季節の便りです。
長かった今年の梅雨も、ようやく開けそうです。
梅雨明け宣言を待ちきれずに、
今年も、コアー建築工房では、朝から耳が痛いほどの強烈な蝉時雨がはじまっています。

コアーの社屋のすぐそばに、シマトネリコが列植されていて、
今ではそれが大きく育ち、高い部分は大屋根の軒を超えています。
このシマトネリコ、蝉のひと夏の宿となっております。

毎年多くの蝉を見かけるのですが、今年は特に多いような気がします。
それでは、シマトネリコに近づいてみましょう。

↑蝉が何処にいるのか、わかります?
正解は下記です。

いや、正解ではないかもしれません。
見落としているヤツがいるようなケハイがします。
↓もう1問。

正解(かもしれない)はこちら。

そうとう密ですね。
ココロざわつきましたか?
写真で見るより直に見る方が、さらにインパクトがありますよ!
蝉は、幼虫時代を土の中で何年も過ごし、
地上に出てきて羽化した後は、1週間ほどの命といわれています。
そのわずかな期間に恋をし、子孫を残し、息絶えるわけで、、、
ちょっと切ない気がします。
蝉たちの生命の謳歌「蝉時雨」只今全力開演中!
開演期間は夏の一時期のみ、しかもお昼前にはたいてい演奏が終わっています。
ご近所にお住まいの方、よろしかったら朝のお散歩がてらに、
コアーに「蝉時雨」を聴きにこられませんか!
(梅谷)