今日の職場の教養では
将棋における「歩の働き」が題材になっていましたが
会社の組織は「歩」だけではうまく行きません。
「歩」の心を持つことは大事ですが人にはそれぞれ役割があります。
私がリーダーとするならば皆さんが働きやすい環境と
目指すべきところを指し示す仕事があります。
トップがいて中間管理職がいて、協力する皆さんを「歩」とするならば、
「歩」がコツコツと歩んでいてもリーダーが指し示すところが
間違っていたら違う方向に歩んで行ってしまいます。
トップは夢を表現する人
中間管理職は夢を実現する人、現実とのギャップを埋める人
夢を叶えるための現実があります。
それを少しずつクリアして
ギャップを埋めることがリーダーの仕事です。
組織としてどう夢を語って、次なる目標を指し示して、やり続けて、
変化を起こして、流れを変えていくと言う事が最も大事になってきます。
「歩」のあゆみの心を忘れずそれぞれの役があると言う事を忘れてはいけません。
(吉瀬融)