2月も終わり、もう3月ですね。
卒園式、卒業式、年度の変わり目……何かと忙しい時期です。
そして、家づくりでいえば
消費税8%の請負契約は3月末までです。
展示場でお話していると「え?!消費税があがるのって10月からじゃないの?」
と言われる方もいますが、お家は別です。ご契約してから建築して引き渡しまで時間がかかりますので
4月以降のご契約は消費税が10%になります。
「….知らなかった。もっと早くしておけばよかった。いっそやめようかな」
と思われたあなた。
大丈夫です。優遇税制を上手に利用すれば損なことはありません。
①住宅ローン減税
2019年4月~2020年末までに住宅を契約・購入した方は
住宅ローン控除の期間が通常の10年から3年延長されることになりました。
この3年間は建物価格の2% or ローン残高の1%を比べ、いずれか少ない額を控除します。
②住まい給付金
2019年4月以降、給付額を最大30万→最大50万
対象者の収入要件を年収510万以下→年収775万以下 へと変更。
より多くの人が対象となり、給付額の幅も広がりました。

③次世代住宅ポイント
一定の性能を持つ新築・リフォーム住宅に対して
さまざまな商品と交換可能なポイントを付与する制度を創設。
最大で35万円分取得できます。
例えば、長期優良住宅やZEH仕様の家なら5万ポイント。
ビルトインの食器洗機やトイレなどの設備でもポイントがつきます。
※より詳しく知りたい方は国土交通省HPの次世代住宅ポイントをご覧ください。
このような制度をうまく活用し、
ご家族に合ったお家づくりをしていただけたらと思います。
時代の動向も把握しつつ、一生に一度のお家づくりを楽しんでください。
(駒形)
