木造建築の可能性、木組みからみる影響を学ぶ会に参加させていただきました

広島県東部に建つ「さざなみの森」を見学

開設40年を迎える「認定こども園・さざなみの森」里山を切り拓き幼稚園から発足し

現在は、0才から5才までのこども園に規模を拡大　年代を追うごとに建物を増設、改築

を繰り返され、現在5棟の建物と自然豊かな里山を生かしながらの園庭を造られています。

設計は、無有建築工房の竹原先生が携わってもう20年を過ぎようとしています。

40年前のRCの幼稚園舎と鉄骨造の園舎　竹原先生の設計された地域開放のサロン棟と

葉っぱの形をモチーフした保育棟（約100㎡）の建物

　

園長先生のお話を聞く機会もあり、幼稚園から子供園に代わり子供の成長と建物の存在は

親密な関係がある。木の香り、肌触り、空間の見た目など木の持つ力を実感していますと

感想を聞くことが出来ました。

最後に、竹原先生より　これからの施設、特に幼稚園保育園は、とても住宅と似ている。

いい住宅を設計する方は、必ずいい保育園、幼稚園を設計できます。また、木造を取り扱う

工務店・大工はもっと施設に参加してほしいと私たちにエールを送って頂けました。（千原）