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古民家 住宅再生 襖をいかす

築104年で住宅再生工事をさせて頂きました住宅の10年点検に行ってまいりました。

築114年ということですね。

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座敷の建具が動きません・・・。

屋根からの荷重長年にわたりかかったため梁が少したわんだのが原因と考えられます。

通常建具を削り調整するのですが、建具はお施さまが非常に大切にされているものでした。

歴史のある襖です。

 

棟梁:戸髙恵一大工と相談をして梁を削りました。

塗装の色彩工房小林さんにも手伝ってもらいました。

 

ジャッキで持ち上げて襖を外します。

 

 

養生をし

 

削って頂きました。

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きちんと納まりました。

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他の建具もあびこ建具:東條さんに調整して頂きました。

手をいれて大切に暮らして頂けるととてもありがたいです。

(藤原)

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