とある奈良の現場で向野大工とお話ししました。

「その金槌の柄は何の木ですか？」

「グミの木っつって、良く、しなるからいいねん。

弟子（デシ）のお父さんが森林の仕事をされている方で、山できってきてくれたねん。

親方にって。」

 

大事に使われていました。

そのお弟子さんも今では、コアー建築工房で立派に親方としてお仕事されています。

なんだか心温まるひと時でした。

(　藤原　)

 

　　

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