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象、描いたなー… |
あれは…!!
車中で綺麗な2度見をしていました。今年の7月頃のこと、えらい懐かしいものに出くわしました。
天王寺辺りの道沿いで、視界に飛び込んできました。
大学時代の学生ボランティアで描いた壁画でした。(そういえば自分ちょくちょくそんなとこ出没する人でした)
天王寺動物園サバンナ肉食動物ゾーンが新しく開設されると言うことで、
その工事中の現場バリケードに絵を描くといった主旨のもの。(確か長さ40m・高さ失念)
工事が終わって撤去されたと思ったらまだ天王寺の大通り沿いにご健在だったのですね…!
次通ったら写真撮ろうっと意気揚々としていたはずなのですが、
7月の2度見以降、天王寺の通りを走行することが無かったため、すっかり忘れていました。
そして最近、コアー建築工房本社の前面道路で工事が始まり…
見覚えの有る長~いまッサラなバリケードが突如現れました。
見た瞬間、絵を描きたいという衝動にかられたことは言うまでもありません。
もちろん天王寺の壁画のことも思い出しました。
何かと昔の記憶が薄れがちなことで寂しいと感じる今日この頃なのですが、 あの壁画の作業中のうだる暑さに集中力がそがれていく様や、
落ちないペンキをくっつけたまま電車に乗る時の気恥ずかしさ。 といった感覚は、鮮明に思い出されます。
完成の達成感よりその過程があの作品のすべてだったようです。お家づくりも”過程”は大切な思い出ではないでしょうか。
それにしてもまだ存在していたとは、また改めて見に行こう。
天王寺のあの壁画を前にすると、忘れていた当時の感覚や、思っていた事考えていたこと、
まっだまだ青臭かった自分に会える気がしています。
大阪で自然素材・国産材等、環境に配慮した注文住宅の木の家を建築するならコアー建築工房にご相談下さい。
(田村)