毎朝の朝礼の社長挨拶の際には、いつも沢山の気づきをもらうきかっけになるのですが、
今更ながら、『そうだったんだ!』と教えて頂いたことがありました!
『昔から言うでしょ 家は3回建てなければ…って』 って聞いたことありますよね?
これは、実際に3回も家を建ててみなければ満足できる家にならない・・・という意味に捉えられていますが
実はそうではないそうです!!
3回建てるぐらいでないと、『良い職人』に出会うことができない
という意味だそうです!!
昔は棟梁が職人とやりとりして、まさにプロの仕事で出来上がっていましたが
今は、ハウスメーカーや、工務店というお客様との間にいる立場の人がいて
職人は、その指示に従うことで成り立つ仕組みに変化しました。
指示に従うということは、出される指示が職人同等・以上のレベルであれば良いのですが
職人というその道を極めたプロの意見を聞かずに、従って作ると当然レベルは下がってしまいます。
だから、私たちはお客様が選ぶことができない職人さん・大工さんはとても重要だと思います!
もちろん現場での職人さんの意見を大切にしなければならないと、考えますし
何より、私たちがプロとしての心意気を絶対に忘れてはならないのです。
そんな、とても大切な事を教えてもらったお盆明けの朝礼でした。
(田深)
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