昨日、住まいの講座31期の第一回講座が行われました。
第一回は「家づくり入門」として、住宅業界のこと、光や風を受け入れた設計について
お話しさせていただきました。
今回は、講座でお話ししている風の話を一部ご紹介させていただきます。
地域によって、敷地によって、風の吹く方向は変わってきます。
風は量よりもスピードが大事。
下から上に向かって吹く風は、スピードを増します。
地窓(床の高さに設けた低い窓)から吹抜けを通じて2階に抜ける風を
リビングで感じることができたら、夏も気持ちよく過ごせそうです。
まずは敷地に吹いている風の流れをチェックすることが大事!!
狭小地と言われる敷地には、住宅街を抜けてスピードを増した風が吹いています。
建物の中に取り入れなきゃ損ですよね。
住まいの講座では、住宅のプロとして、
「家を建てる上で知っておいてほしいこと」を皆様にお伝えしています。
自然の力を、いるものは取り入れる・いらないものは遮る、と
うまく建築に取り入れていけば、無料で得することがいっぱいあります。
来月は「設計入門」!さらに掘り下げて設計の工夫についてお話しいたします。
31期生の皆様、来月もよろしくお願い致します。
(古瀬)
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