先日ＪＢＮ技能競技全国大会という、大工さんの技術を競う大会が行われました。

今回その大会にコアー建築工房専任大工の仮谷棟梁に初参加して頂き、その応援に行かせて頂きました。

1日半と時間が限られている中、図面を描き、その図面にそった形で加工・組立を行っていきます。

こちらが仮谷さんの描いた図面・作品です。↑

課題のテーマは「小屋隅木」

隅木：寄棟屋根などの場合に、屋根勾配なりに軒桁や母屋に対して45°に取り付けられる小屋組部材のこと

全国から集まった大工さんがそれぞれ個性的な小屋隅木を作っており、見ていてとても勉強になりました。

周りの方のお話しを聞いてると、北海道から九州まで様々な地域から参加しており、こういう場があると刺激になるとおっしゃられていました。

主催者の方から最近はプレカットが主流となり、細かい手加工をすることが少なくなりつつある中で職人の技術を高めたい。という思いからこのような活動を行われているということをお聞きし、共感したのと同時に今回参加してくれた仮谷棟梁を改めて誇りに感じました。

波多野

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