少し前になってしまいますが、年末年始に福島県にある私の実家に行ってきました。

毎年、年末年始は主人の実家で過ごすのですが、今回は色々な偶然が重なり、

自分の実家へ、しかも一人で（子供と離れて）行動できるという、

ここ十数年味わったことのない程、贅沢で解放感いっぱいの時間を持たせてもらいました。

 

両親は、定年退職してから田舎暮らしを求めて、親戚の居る福島へ移住しました。

今回、初めて冬に福島を訪れたのですが、

さすが東北、大阪よりも空気が冷たく、歩いていると風が顔に刺さるような感覚でした。

それでも両親の住む地域は地形の影響か、雪はあまり多くは降らないそうです。

 

家の中は薪ストーブのおかげでポッカポカ。

吹抜けの所に薪ストーブが設置してあるので、家全体が効率良くあたたまります。

薪ストーブの威力って本当にすごい。身体の芯までポカポカになります。

薪はご近所の山（？）で切らせてもらうそうで、家の裏手にストックがずらり。 

時々、ストーブの蓋を開けて薪をくべたり、

あたたかい空間でゆったり本を読んだりしている両親の姿を見て、

大阪で時間に追われてバタバタと過ごしていた数年前までの生活とは全く違うので、

スローライフを愉しむのもいいものだと思いました。

大阪に居た頃に持てなかった自由な時間を取り戻して欲しいと思います。

 

外に出ると、近くの田んぼに白鳥（！）が群れで居ました。

3月ごろまで居るそうです。

元旦には、家の前の山から初日の出も拝めました。

自然に囲まれて暮らすってすごく気持ちいいです。

滞在していた4日間、本当に心がリセットされたような感じでした。

（山本）

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