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大きな梁を使うわけ

家の構造である の話しです。

上は細い梁を2本重ねた合わせ梁で、下は1本ものの梁で、この2つは同じ大きさですが、強さは ずいぶん違います。

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梁の強さ は、およそ梁の 高さ(H)の3乗 で決まってきます。

上の 合わせ梁 (12×12×12) × 2本 =  3456

下の 1本ものの梁 (24×24×24)    = 13824

つまり下の無垢の1本ものの梁は、同じ大きさの合わせ梁と比べて4倍の曲げに対する強さがあります。

関西は全国と比べても、大きな木が多く、安定的に供給もされます。

コアー建築工房では紀州の1本ものの梁を使っています。

(大畑)

 

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