~その3 ベトナム戦争博物館~
ヤンさんという、日本人観光客をバイクの後ろに乗せて、案内してくれるという方と出会い
(歩いていたら、声をかけられた)行こうと思っていたところをいくつか連れて行ってくれました。
その一つが、ここ。戦争博物館。欧米人の観光客でいっぱいでした。
ベトナムの戦争とWikipediaを見ると、こんなに!?と思うほど沢山の戦争の歴史があります。(下記一部引用)
南北ベトナムの統一戦争という観点からは、南ベトナム解放民族戦線がベトナム共和国(南ベトナム)政府軍に対する
武力攻撃を開始した1960年12月という説が一般的である。
また、ベトちゃん・ドクちゃんで知っておられる方も多いかと思いますが
アメリカ軍は南ベトナム解放民族戦線の浸透作戦を防ぐ目的で枯葉剤を大規模に利用し
健康被害や出産異常が発生した事件です。
もともと、歴史は得意ではなかったのですが、こうして行って触れてみると不思議と興味が湧いてきます。
博物館では、書いている文字などはあまりわかりませんでしたが、写真を見ているだけで
昔にどんな状況だったかが、感じられ・・・
今の平和な日々が当たり前と思ってはいけないこと、感謝して生きなければと思います。
もうひとつ、ベトナムの~クチの森~というところは、世界で唯一アメリカ軍に屈しなかった村です!
世界で最強の武器を持つアメリカ軍!その兵器を奪い、改良し、逆に攻撃に使用したり
人海戦術ともいえるでしょう!村人達は、地面に地下の街をつくりました。
総合計250kmにもおよぶ、地下道は欧米人では入れない、細身のベトナム人が入れるほどの小さな穴。
私も入ってみました。縦に入るのが精一杯で、通るとなるとほふく前進でしか進めませんし、真っ暗で怖いです。
今は観光客用に、少し大きくした道があります。
道や、家の扉にこういった落とし穴など・・・知恵と工夫によってアメリカ軍を諦めさせたのです。
当時の主食である“タロ芋”です。塩をつけていただきました。ふかし芋のような味でした!
アメリカ軍は南ベトナム解放民族戦線の浸透作戦を防ぐ目的で枯葉剤を大規模に利用したことにより
様々な弊害を持って産まれた方も多く、ベトちゃんドクちゃんは有名ですよね。
今も世界の中では紛争などがおこっている地域があります。信じがたいですが、何も良いことは生まれないとだけは感じます。
生きたくても生きられなかった方が沢山いることを考えると胸が痛いです。
そう思うと、毎日元気でいられることが幸せです!笑顔で頑張ろうって思えます!
(田深)
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