さてさて、放浪記シリーズ第四弾(最終回)は【住宅】についてです。
ちょうど、工事中のところがありました。 さすがにじろじろ見すぎて怪しまれましたが・・・
ベトナムの住宅はレンガなど、耐久性のある素材で作られているが、種々雑多となっているのが現状です。
首都のハノイとホーチミンに人口は集中している為、住宅もかなりの密集地になっています。
データによると、一人当たり9㎡だとか・・・。
長年に渡り、政府が住宅補助制度を実施し、低価格で住宅を貸していた為、それらの家賃だけでは
住宅の維持保全や、修理費にあてられず老朽化が進んでいるが、使用者の管理意識が低いこともあり
そのままになっている様子。
無許可での建築や、増築が多く景観としても、防災面からも色々と問題点がありそうです。
こういった雰囲気がアジアっぽいと思っていたけれど、調べてみると日本の建築基準法が
いかに、きちっとなされているか・・・公共下水などのインフラ整備の技術が進んでいるかと感じます。
バイクがすーーっと狭い路地を入っていく姿を見て・・・好奇心の塊の私は後を追ってみました!
てく てく ・・・2mちょっとの狭い道を進むと・・・どこまでが自分の建物かわからないほどの密集住宅地!
まるで迷路のようです!!(だいたい行き止まり・・・)
ベトナムの郵便屋さんを尊敬します!(ぜったい覚えられない!!)
色や形など、規制がないこともあり、個性的でした。
4回連載で旅ブログ終了です!アジアについて少し知って頂けましたでしょうか!?
(田深)
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