少し寒くなってきたので、今年もひざ掛けを持ってきました。
すると、向かいの席の松永さんが、縁の毛糸のグラデーション、好きそうな感じですね。と
声を掛けてくれたので、ふと思い返しました。
よくよく考えたらもう10年近く使っているこのひざ掛け。色はだいぶ褪せてしまいましたが、
まだ受験生だった学生の頃、母が手作りしてくれた物でした。
あんたの好きそうな毛糸にしたで~と私の好みをよく知っている母が、
いつの間にか作ってくれていて、当時すごく嬉しかった思い出があります。
手作りならではのあたたかみ、作ってくれた人の気持ちがあるから、
愛着を持って大切に使っていきたい、と改めて感じた瞬間でした。
(栗林)
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