みなさん、こんにちは。
住まいの相談室の高島 耕介です。
先日、お盆休みを利用して被災地の釜石に行ってきました。
釜石で被災された方とご縁を頂き、少しでも復興の力になればと思い、
このブログにあげさせていただきます。
今まで何度もニュースや、インターネットで被災の状況を見てきましたが、
実際に被災地へ行ってみると想像以上でした。
本当に街があったのか疑うほど、何もなく
瓦礫からも草や木が生えていて自然の力の大きさを目の当たりにしました。
ニュースやインターネットで流されている報道はほんの一部だということが
本当に生々しい情報はまだまだあると被災された方に聞いてよく分かりました。
実際に津波が来た時に写真を撮り続け、運良く生存されたカメラマンの写真を集めた
菊池写真館では、津波が来る前、来た時、その瞬間、その後の写真は衝撃的で数秒の間の
人間の表情や街の変化していく様子が写真から伝わってきて、
なんともいたたまれない気持ちになりました。
(ここは住宅地だったそうです。全て流され、今では電信柱しか立っていませんでした。)
(津波によって破壊された堤防)
(ここには1000人ほどの被災者が逃げ込まれたそうです。まだ身元不明の骨もありました。電気が通ると床暖房で冬を乗り越えたそうです。)
(仮設住宅のなかは生活の工夫が垣間見られました)
(瓦礫の山から雑草がのびていました。これには地元の人もびっくり)
(菊池写真館:津波の瞬間を捉えた写真がたくさんあります)
(あちこちでがんばろう「釜石の看板」をみかけました。)
案内をして頂いた釜石の方々大変ありがとうございました。
少しでも早い復興を応援しています。
がんばろう釜石!
(高島)
大阪で自然素材・国産材等、環境に配慮した注文住宅の木の家を建築するならコアー建築工房にご相談下さい