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心斎橋のなにこれ

昨日お昼を食べているときのお店からの写真です。

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高いビルなどで上の方を斜めにカットしている建物を見ることはありませんか?

これは斜線制限といって、設計する際に建物の高さがこれらの斜線を超えないように計画しなければなりません。

道路斜線、北側斜線、高度斜線、隣地斜線があります。

(たとえば北側斜線であればのお隣の敷地に日陰が落ちて暗くならないよう高さの制限があります。)

高層の建物だけにかかる規制ではなく、コアーの2階建ての時でも斜線に当たらないか申請時に検討をして実際に建築にかかっていきます。

しかしこれ、 建物から階段が飛び出ているんですが…!

階段は斜線にかからないのかな?と疑問に思い、大畑さんに疑問をぶつけると

床がグレーチング状になっていたり、手摺に隙間があるような素材を使えば  緩い方でみてもらえることがあるみたいです。

一概にこの場合はこう!と判断できないこともあるので、ぷらぷら散策していても申請の勉強になります。

 

 

こちらは近くの工場風の建てもの煙突ソテツやらなんやらが。

水やりはどうなるのかなと思ったら屋上から直接雨どいが伸びていました。面白い工夫です!

昨日も雨が降っていました。植物たちにとっては恵みの雨です☆

 

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(松永ちほ)

clip image0012 島巡り紀行 ~奄美大島 伝統技術後編~

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