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祖父の書

先月に、両親の田舎である島根県の出雲市に帰省しました。

祖父の訃報での帰省ではありましたが94歳という大往生でしたので

ご苦労様でしたという労いの気持ちの強いお別れとなりました。

 

祖父は趣味が書で、多くの書が展示されていました。

ちょっとした個展みたいに展示して頂いていました。

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祖父は書くことも、文章を考えることも好きで

心に響く言葉も多く有りました。

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島根県と大阪と距離があるので

私の母親は毎日、祖父にあてたハガキを1枚送っていました。

野菜や、果物などの手書きの絵と簡単な一文を添えたものでした。

 

個人的には、毎日送る意味が理解できていませんでしたが

祖父の持っている本を記念にもらった中に

この行為のことを、50円でできる親孝行という説明がありました。

 

何事も日々の積み重ねが大切であることに改めて気付かされた出来事になりました。

 

(渡部)

 

 

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