毎年恒例イベントの一つ、森林ツアーに行ってきました!
今年は桜が少し早く、そして堺よりももうひとつ早く咲きかけていました。新芽の若草色がキレイでした。
枝ぐらいに見えますが、直径40センチぐらい、20mぐらいの木になります。
この木の先の方は伐られて建築材料にはなりませんが、また山に戻して次回の植林の際に活用したり
葉っぱは自然に帰ります。自然の材料は土に戻るのでムダがありません。
木が伐り出され、山から運び出される過程には、本当に色々な方の手がかかっていて
柱一本、梁一本にしても、お金だけでなく山の方々のお陰様と思って大切にしていきたいと思います。
製材所(伸栄木材)では恒例の大黒柱選びも!!Rちゃんもごきげんでした。
自然の素材は本当に無駄がありません。丸太の皮や、製材して出た端材などはチップとして
ボイラーのバイオマスエネルギーとなります。そのエネルギー(蒸気)で木材の乾燥をさせています。
そして・・・燃えきった不純物のない灰は、和歌山の農家の方が肥料として使っておられるそうです!!
まさにムダなし!むしろ有効活用です!そして、できるだけ近くの材料を使う・・・
私たちだけでなく、製材所でもエネルギーに対する取組みをしてくださっています!
次回は秋のツアーを予定しています!
(田深)
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