昨日、三条通りと烏丸通りの交差点のスタバ裏にある趣のある店へ連れて行ってもらいました。
今までにない路線を攻める、と言うので期待が膨らみます。
伊右衛門サロンの向いにあります。外観からは何料理か窺うのは難しい…。
立ち並ぶビルの合間にしっとり佇みつつ、違和感なく景色に溶け込んでいます。
韓国の古いアンティーク家具、古木の温かみ、土壁の素朴な感じ なんともほっこりさせられます。
美しいポジャギ・年季の入った薬箪笥 1つ1つに落ち着いた存在感がありました。
ここは韓国薬膳を出しているお店「素夢子 古茶屋」( 素に戻って夢に遊ぶ人の意)
韓国伝統茶や薬菓を楽しむことができます。
ランチタイムを逃してしまったのでお昼のメニューが頼めなかったのが残念でした。
お昼以外でもお粥は注文できたので、かぼちゃ粥を注文しました。
中には黒豆や小さなお餅が入っていて ふわりと優しいお味でおいしかったです。
店内の美しいしつらえや古材の使い方、家具の数々、この空間を作り出したオーナーの洗練されたセンスとお金のかけ方に圧巻です!
お手洗いも 手抜きなく芸術的でしたよ!
調べるとオーナーは京都室町で270余年続く帯問屋・誉田屋源兵衛十代目夫妻。奥様が韓国出身の方だそうです。
こころがほどける茶房 一度お越しください。
(松永ちほ)