先日、鳥取に行ってきました。初・砂丘です。今までに見たことのない景色が広がっていて、ちょっと海外に行ったような気分です。
あいにくのお天気でしたが、晴れていたらもっと砂漠のような非日本的?な風景に出会えていたかもしれません。
すぐ近くにある「砂の美術館」にも行ってきました。毎年テーマを決めて砂像が展示されているそうです。
今年はオリンピックイヤーということで、イギリスにちなんだ人物や城、情景が砂だけで表現されていました。
近くに寄って見れば見るほど、細かく形作られている様子が窺えて見ごたえ十分でした。
大きな砂の塊を少しずつ切り崩し、掘り込んでいくのはすごく根気のいる作業だと思います。だけど砂像は、どんなに精密に作ったとしても、永遠には残っていかない。もろく、形の捕らえようのない物質に気を込めて命を吹き込んだ作品だからこそ、無常で惹かれるのかもしれない...鑑賞しながらふと、そんなことを感じました。
展示期間は来年1月6日までです。よい観光になりました。
(栗林)
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