今月発刊の雑誌・・・住む。 はパソコン上では表現できないのですが
表紙の住む。 の『。』が半分なのに気づかれますか?
一軒の家が出来上がる。住まいはそこから長い一生を開始します。
家は愛着を込めて手をかけてやると不思議と答えてくれるものです。
そしてだんだん馴染んでいきます。
住まいは完成しません。
住み手が育てるものなのです。そんな思いから半分に欠けた 。 を使うそうです。
そんな編集者さんの考えやタイトルはもちろん、いつも楽しみにしている雑誌です。
手をかけたくなる、お家・・・それは、愛着を持っていただける為に、“一緒につくる” “造り手の顔が見える”ことかなと思います。
今回は『食』の周辺。ということで、建築家:中村さんがご自身も立たれる台所の紹介がありました。
素敵なスケッチ。わくわくしちゃいますね。文章の中に
『台所は散らかすことを気にせず、笑顔と鼻歌まじりで愉しく料理をつく場所』とありました。
普段、料理をする機会はほとんどないのですが、鼻歌歌いながら料理するような人に憧れています。
このお皿の収納いいなーとか、建物での造りこみはもちろんですが、住まいながらこうして色々な工夫ができるような・・・
建物としてはそつなく、シンプルなデザインや使い勝手で。後は住まい手の色や暮らしが映えるような。
お家としての、大切な目的 家族が仲良く・愉しく・元気に暮らせる住まいを。
それは、光や風を感じながら居心地の良いリビングであったり、家族の気配を感じながら
(台所から鼻歌が聞こえてきたり、朝ごはんの匂いで目覚めたり・・・)という暮らしを・・・・一緒につくって行けたらと思います。
貸し出しご希望の方はお声がけくださいね!次回の見学会場にも置いておきますので。
(田深)
大阪で自然素材・国産材等、環境に配慮した注文住宅の木の家を建築するならコアー建築工房にご相談下さい。
2邸同時建物完成見学会 10月13日(土)~10月14日(日)
・ 10:00~17:00 ・堺市北区金岡町1477・堺市東区引野町3丁