施主さんが、解体後の敷地からの見晴らしを前にたたずむ。
年内に発刊される予定の、チルチンびと 別冊OM特集号の取材が、担当させていただいたお家でありました。
敷地探しから、景色の良い家を希望されていました。その工事進捗を振り返ります。
元々、その敷地にはすでに家が建っており、解体工事から工事がはじまりました。
まずはじめに難しかったのは基礎工事でした。既存の基礎擁壁を一部残し、土留めとして成立させ、基礎工事をその内側に造りました。
既存基礎の内側に、新たな基礎を造りました。下段と上段が分離されていて、また、既存基礎も絡み、何度も何度も確認した記憶があります。
そして、上棟。
前面道路側からみると、いたって普通の上棟作業ですが、
見晴らしは、高層ビルのような感じでした。上棟完了時、屋根上から。
大工さんは、田尻大工。造作工事を進めていただきました。
工事中、現場にて花火大会を開いていただきました。
散水試験、やはり見晴らしよかったです。
そして、竣工へ。
浴室からの見晴らしです。
全ては、この見晴らしのために。
どんな、記事になっているのか、楽しみです!