ツユクサは至る所の路傍や空き地に生える１年草です。あまりにもありふれているので、遠くから眺めてツユクサか、と済ませてしまいがちですが、よく見るとなかなか面白いところもあります。
　早朝の５時頃から開花し、ほぼ午前中には閉じてしまいます。〈参照インターネット〉

 

毎年、同じように咲いていたはずなのに
気にしたこともなく、ツユクサといって思い出すのは、小学生の頃、祖母と畑の畦でつんでいたころまでさかのぼりそうになるのはなぜでしょう。
　ひとつ気づいたのは、この花が瑞々しく伸びやかに咲いている時間帯に、花を眺める習慣が、ずいぶん長い間なかったということでした。こんな風に、あるものを得、あるものを手放しているということだと思うのです。

便利な世の中で、大切なものを見失ってはいないだろうか。儚い青に心奪われ少し考え込む朝です。

（田村）

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住まい手宅見学会 9月16日(日)～9月17日(月・祝)

・ 10：00～17：00 ・堺市南区御池台2-12-5付近