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ツール ど 高山

学生時代から使い古したタンクバックを磨くことから始まりました。

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頑丈な、バックパック。

久々のツーリング、準備をするにも緊張感が漂います。

向かうは、信州、高山。

あいにくの雨にも、これがツーリング と自分自身に言い聞かせ、時折激しい風雨の中、高速道路をひたすら走りました。

高山に着くころには、周りの薄暗さと、高地ならではの、ひんやりとした肌寒さに、遠くまできた事を実感させられます。

 まずは、空腹を満たそうと、ぶらぶら街を歩き・・・   高山といえば。

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中華そばでしょう。

オーナーさんいわく、最近オープンしたばかりだそうですが、ファサードを見た感じで決めました。

昔ながらの町家を改装されたそうで、なんとなく落ち着く雰囲気が心地よかった。

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注文したのは油そば。もちろんおいしかったです。

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次の日、朝から高山の朝市や、町並みを歩きました。

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古くからの街ですが、いまでも観光客でいっぱいの街。その取り組みや工夫はすばらしい。

古いものを生かしながら、今に生きる街。

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次に、オークビレッジさんを訪れました。

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昔からの憧れで、久しぶりに訪ね、いまどういう風に自分が感じるのか、確認したかった。

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まずは、建築。木を生かしたデザイン。素材を生かした構成、そして、技術。

設計施工で生産されるシステムも、いろんな意味で目標です。

また、家具、雑貨に関しても同じ。

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最後に、お勧めの食堂を紹介します。

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高山といえば、牛。まんぷく亭という店。

ここも店先を見て決めました。たぶん昔、ブティックをしてたんだろう外装、内装を、結構そのまま使っておられる感じ、好きです。

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満足しました。

2日目以降は、時々天気は崩れたものの、気持ちよいツーリングを楽しめました。

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空を近くに感じ、いつもと違う風景や、人に接すると、普段の生活も、それぞれが特別な時間なんだと感じることが出来ました。

昔、感じた思いを懐かしく思い出され、800kmのツーリングは完了しました。

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(西)