本日は入居して1~2年目のお施主様を対象としたメンテナンス教室を開催いたしました!
コアー建築工房のお家は自然素材を多く使っているため、定期的なお手入れも必要になってきます。
メンテナンス教室では住まい手の方にも愛着を持って、永く暮らしていただきたいとの想いから簡単なお家のお手入れ方法をお伝えしています。
今回、メンテナンス教室でご用意させていただいた内容は
・床のお手入れ
・板塀の塗装
・建具の調整
・左官のお手入れ
・木工教室(お子さま対象)
です。
各ブースについてご紹介します!
床のお手入れ
倉庫1階の休憩室にて、弊社で実際に使用しているクルミの無垢床を使い、床についた傷や汚れを落とす方法を実際に体験していただきました。
傷や鉛筆、クレヨン、水性や油性マーカーや醤油のシミがついた床をきれいにお手入れしていただきます。
まずはヤスリを使って、表面についている傷や汚れを落としていきます。
凹んでしまった傷などはヤスリでは中々きれいにならないので、アイロンなども使いながら直していきます。
最後にはミツロウワックスで仕上げ。
皆さん、丁寧にしていただきとてもきれいになっていました。
板塀の塗装
今日は前日の雨の影響で足元が悪かったので、倉庫の中に設置したブースでの実践です。
まずは塗装をしない柱部分をマスキングテープで養生していきます。
塗装で大事なのが、実はこの養生作業です。
意外と手間がかかるのですが、養生がきちんと出来たら後は楽しく刷毛で塗料を塗っていきます。
塗料を付けすぎず、薄く塗っていくのがきれいに仕上げるコツです。
建具の調整
建具は本社の打合せ室で行いました。
金属建具(サッシ)の外し方や取り付け方、調整の仕方などをお伝えしました。
吹付けることで建具がスムーズに動くようになるシリコンスプレーの利用方法もご紹介しました。
他には木製建具のコマの調整方法やお手入れ方法など、実物を見ながらお話させていただきました。
左官のお手入れ
本社1階のエコショップでは左官のお手入れ方法をお話しました。
テープやメラニンスポンジ、ヤスリなど使った、壁についてしまった汚れのお手入れの仕方をお話。実際に壁を使ってお手入れしていただきました。
また、木が呼吸することによって生まれる木と左官の隙間(チリ切れと言います)の補修方法も実践していただきました。
隙間の左右にマスキングテープを貼って、その間にボンドコークを打っていきます。
指で平らになるように均して、マスキングテープを外せば完成!
初めてと思えないほど、皆さんキレイに仕上げられていました。
木工教室
お父さん、お母さんが各ブースを回っている間に、お子さまたちは倉庫のブースで木工体験を実施しました!
今回の木工教室は 円形木琴と走る車 です。
ノコギリやトンカチを使って、各々に作品を作成していました。
同世代のお子さまが多かったこともあり、最後には車を走らせたりと仲良く一緒に遊んでいました♪
お手入れすることで永く、きれいに暮らすことができます。
気になった時に。家族の年間イベントとして。
楽しくメンテナンスをしながら暮らしていただければと思います。
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