こんにちは!住まいの相談室の細見です。
先月、富田林市高辺台で新築を建てられるI様邸の地鎮祭に参加しました。
今回は地鎮祭の設営についてお話しします。
まず地鎮祭とは、なんのためにするものかご存じでしょうか。地鎮祭は土地の神様を祭り、工事が安全に滞りなく進めれるよう祈るために行います。またほかにも、住む人の繁栄を祈る意味もあります。
なので地鎮祭は着工前、基礎工事が始まる前に必ず行います。
この日は、とても寒い日と言われていましたが、晴天で地鎮祭日和でした。地鎮祭には、施主様と設計施工会社、宮司さんで行います。
4本の竹と縄で敷地内をぐるっと囲います。これは神様に降りてきて頂く場所なので、お清めの意味を込めています。
そして紅白幕で囲んだテントの中には、地鎮祭に欠かせない祭壇を用意しています。
祭壇は南もしくは東に向けます。この方角にすることで、祭壇に陽が入り神様を明るくするためです。

また祭壇にはお供物を用意します。お酒や海の幸、野菜、果物、お米、塩と水など、決まったものをお供えします。
この準備を終えてから地鎮祭が始まります。昔からの儀式には、決まったものに必ず意図があります。自分の実家は新築工事の儀式は行わなかったため、とても勉強になりました。
また住まいの相談室は、地鎮祭で司会を務めます。今回私も初めて司会を行いましたが、宮司さんとのタイミングを見計らうのがとても難しかったです。
今回は地鎮祭の準備について話しましたが、次は地鎮祭の様子などを詳しく話そうと思います!
細見




