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窓から見える景色

コアー建築工房の家づくりの一つとして

「敷地を読む」という工程があります。

建築をご検討されている土地に行き、

周囲の建物や景色、光の入り方や風の向きなどを調査します。

周囲の影はどのくらい土地に影響するのかなどを確認し

敷地にあったプランを作成します。

 

その中で今回は「借景」についてご紹介したいと思います。

借景とは、「遠くの山などの景色を、その庭の一部であるかのように利用すること」

敷地に与えられた景色を生かしてプランや窓の位置を決めていきます。

こちらは敷地の隣地に遊歩道があるおうちです。

その借景を利用して大きな開口を取り入れました。

ゴロンんと寝ころび、植栽の影や揺れを楽しむ暮らしもいいですね・・

 

こちらは敷地の裏が竹林となっております。

竹林を見ながらの入浴はゆっくりくつろげるのではないでしょうか?

そしてトイレの窓からも借景を楽しむことが出来ます。

影が多い場所ではありますが、それがまた落ち着く空間へとつながっていきます。

 

最後に書斎からの借景

書斎でこもって仕事をしているとき

ふと目の前に緑が広がると癒されませんか?

こちらは敷地横の公園の借景を利用しています。

 

コアーの家づくりは、ちょっとした空間に外の景色を楽しむ工夫を考えております。

それぞれの敷地の特徴を生かした家づくり

ご興味がある方は是非お問い合わせください。

(植田)


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