私は打ち合わせ時に、スケッチを描くことが多いです。
理由は、イメージを伝えやすいから。
図面では伝わりにくいことも、スケッチなら一目見てわかっていただけます。
作画には時間をかけません。
たとえばこれ。

キッチンカタログに掲載されていたプラン図を下絵にして、サラッと描きました。


これはキッチン前のカウンターや物入プラン提案のために描きました。
一見2点透視図法風ですが、ただのスケッチです。

こちらは、お子様のための勉強コーナー造作打ち合わせ用に描いたスケッチです。
1点透視図法風ですが、かなりラフにハイスピードで描きました。
コンピューターソフトで描かれるカラーパースは、写真と見紛うばかりのリアルさで、特に初期のプレゼンテーションでは威力を発揮します。
私が描くスケッチは、それらとは役割が違い、打ち合わせの会話の一部です。打ち合わせ時に、その場で「こんな感じですかね!?」と描いたりもします。
施主様の思いを形にするための一助として、これからもサラッと描いていきたいと思います。
(梅谷)