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狭小地での家づくり

家の形が様々であれば当然家を建てる敷地の形状も様々です。

広い庭付きの一戸建てに憧れてしまいがちかもしれませんが、今回はコアー建築工房で建てていただいた、少しミニマムな狭小地のお家をご紹介したいと思います。

 

・小さく建てて豊かに暮らす

 

 

 

 

間口5mほどの敷地に建築されたこのお家は3階建てで、狭小住宅でも吹抜を計画した縦の繋がりが面白い住戸です。

うんていやボルダリングができる壁、階段上にもちょっとした読書スペースがあるなど楽し気なスポットが満載です。

 

 

 

 

各所に収納スペースを設けて適材適所、効率の良い収納を確保。1階には2人用の寝室と占有のウォークインクローゼットがあり、団らんのスペースとの棲み分けができています。

2階リビングからはウッドバルコニーがせり出しており、外からの光を取り入れるとともに視覚的にも広がりを感じられます。

限られたスペースの中でも沢山の想いが詰まった、こだわりのお家です!

 

・太陽の光で人間らしい生活を

 

 

 

 

狭小地の住宅を計画する際に気になるのは、奥まった場所が暗くなるなど採光の問題がひとつあると思います。

こちらのお家ではトップライト(天窓)を積極的に取り入れ、狭小地でも遮られない上からの光を室内に落とし込んでいます。その性質上、生活空間は2階にリビングなどが設けられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前面道路の裏手側、四方を建物に囲まれた方に水廻りを計画しましたが、こちらもトップライトの開口を設けたことでとても明るい場所になりました。

季節や時間を感じながら生活するには外との繋がりが肝要です。自然的な優しい光を取り入れて、心安らぐお家に

 

・家事導線、生活のしやすさも大切に

 

 

 

 

こちらも5mほどの間口で奥に長い3階建ての住戸。先に紹介したお家と同様、2階にLDKと大きな吹抜があります。

1階に浴室や家事室などを集合させ、奥行きの広さを利用して一直線の導線を引いています。脱衣室に洗濯機を設置して、乾かした洗濯物を隣の家事室にすぐ直すことができますし、バスタオルなどを直しておけばお風呂に入るときにとても便利です。

 

 

 

 

写真左手がアイロン台、右に収納棚。

 

 

 

 

また、2階LDKのキッチンの奥にもちょっとしたスペースを計画しており、広々とした作業スペースで調理を楽しめます。

これだけの収納量があると、部屋が散らからずに済みますね。

 

 

「住めば都」という言葉がありますが、小さな敷地に夢いっぱいの住まいづくりを提供できるように、日々業務に取り組みたいと思います。

 

(後藤)