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コミュニケーションが取りやすい間取り

家族間でコミュニケーションをとることは、お互いをもっとよく知る機会になります。「子供が生まれたから、そろそろ家を建てたい」と考える人も多いことでしょう。良い家庭環境を築くことは、お子さんの成長などにも、きっと良い影響を与えてくれるはずです。

コアー建築工房では、「家族の時間も大切にしてほしい」と、家族が毎日きちんと顔を見合わせて、家に居る間はお互いの気配を感じられるよう、同じ空間で生活の時間を共有できるように考えてプランの製作をしています。

例えば、「ただいま」と玄関から直接家族の居るリビングに入れるように廊下を極力設けず、階段もリビングに設置することで、生活の中で自然と家族が一つの部屋に集まります。(ちなみに、一つの部屋に集まることで間接的な電気代の節約にもなります。)

一人で長時間閉じこもれる空間もあまり作りません。子供が小さい頃は、子供部屋を間仕切らずにひとつの大部屋として計画することが多いです。その代わり、ロフトやDENスペースを小さな書斎スペースなどとして、隠れ家的空間にコーディネートするような提案も行っております。

子供部屋としてつかえるフリースペース。将来的に間仕切れるよう、柱と梁をあらかじめ出しておきます。

コアー建築工房は、OMシステムの導入による全館空調で、室温を一定の温度に保ったり、差し込む日の光で、暖かさや時間の移ろいを感じたり、風が吹き抜けるように窓の配置・形状を考えるなど、住む人が心に余裕を持って生活できる居心地の良い家を目指して日々家づくりをしています。

開口の小さな窓ほど風が勢いよく吹き込みます。

 

自然と共に生きる住宅に興味のある方は、ぜひ一度コアー建築工房のイベントなどに参加してみてください。

 

(後藤)


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