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築200年の家の改修工事

江戸時代から住み続けてこられた築200年のお宅の改修設計と工事をさせていただきました。

江戸時代にはお殿様が領地に来られた時にはお休みをしていただいていた由緒あるお宅です。

玄関土間とその向こうの居間との間にはガラスを梁の曲がりに合わせて曲線に入れて空間を仕切っています。

 

和室3室の続き間にL型に広縁が回ります。

 

バリアフリー化と断熱性能を上げ、LDKに床暖房を入れています。

 

2階スペースは断熱改修もして居室として使えるようにしました。

今の基準では耐震等級ほぼ0の家の下にコンクリートの基礎を作り、耐震補強をして

耐震等級2(阪神大震災級の1.25倍の地震にも倒壊しない)の安心な家になりました。

 

代々住み続けられた家を、これからも代々住み継がれていただければ嬉しいです。

(大畑)


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