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確認・打ち合わせを、スケッチで!

以前、このブログで「スケッチで伝える!」という記事を書かせて頂きました。今回はその記事の続編というか、焼き直しです(笑)。

私は、提案用にスケッチを描くことが多いのですが、確認や打ち合わせでも活用します。その例をご紹介!

じつは、和室改装工事をすることになったのですが、そのために描いたのが下の図面です。

和室の壁一面の改装部分の平面図と立面図なのですが、いかがでしょう?出来上がった姿を思い浮かべることが出来ましたでしょうか?

工期が迫って来たため、詳細を早急に詰めたかったのですが、施主様宅はそこそこ遠方で、またお忙しい方なので、お伺いするにも都合のすり合わせが必要で、ちょっと今から打ち合わせに伺ってもよろしいですが?というふうには、なかなか参りません。
そこで、「とりあえずメールでのやり取りで、出来るだけ詰めたい」と考え、打ち合わせをしやすいようにと描いたのが、下のスケッチです。

これならば、出来上がったイメージが伝わりやすいのではないかと思います。
が、今回は、使う材料などを段取りする日時が迫っているので、詳細までも打ち合わせを進めたかったわけです。で、スケッチに色を付けたり、内容を書き込みました。

変な色わけになっておりますが、確認作業のしやすさに重点を置いたからです。例えば・・・
・ピンクに塗っている部分は両開きの建具です。
・建具の回りの黄色に塗っているところが、杉の枠です。
・壁と、天井・床の取り合いには杉の見切りを打ちますが、これも黄色く塗りました。
・緑色の部分はフローリング張りで、当社標準の胡桃となります。
・壁の斜線部はクロス貼りです。
といった具合に、です。
会って打ち合わせが出来れば、それが一番なのですが、メールでのやり取り等では、スケッチは補助的手段としては結構役に立ちます!
と結論付けて、本日は以上です。
(梅谷)

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