こんにちは、住まいの相談室の駒形です。
少し前ですが偶然見ていたVOICEという番組で
「畳に新しい風を吹き込む」という特集がされていました。
日本人にはとっても親しみ深い畳!
私の母の実家も水回りの部屋以外は全て畳で
今でも法事は家で行う、そんな間取り、いわゆる古民家です。
ただ最近は畳がない家も増えてきています。。
その理由としては
・核家族化や家での冠婚葬祭を行わなくなったことで、家の規模が縮小したこと
・テーブルや椅子での生活で畳の需要がなくなったこと
・職人の後継者がおらず、畳店がへってしまったこと
などなど。
で、そのVOICEで紹介されていた畳が

お風呂に使える畳。
原料はイグサではなく、水をはじく樹脂。
冷たく、すべりやすいタイルからソフトであたたかくすべりにくいものをお風呂場にと
考案されたそうです。
畳のいいところを、違う素材で引き出し、利用してあげる。
畳の良さを再認識できた気がします。
(駒形)