私達の家づくりは木造軸組工法です。
構造材が室内から見えるように設計しています。





建築基準法で、地域や規模よって 『耐火建築物』 や
『準耐火建築物』 にしなければいけない場合があります。
(簡単に言いますと、火災の際に建物の外壁内壁が
火災に耐えて構造材を守りなさいという決まり。
場所によって時間は違いますが、30分、45分、60分と分かれてます。
その間に避難できるという考えです。)
そうなると、この構造現し(柱や梁を見せること)が困難な場合があります。
市街地の3階建等はそれに当てはまります。
でも梁見せたい・・・。生活の中に木を感じたい・・・。
んです私達は!
そこで『燃えしろ設計』ろいう設計方法があります。
構造計算で必要な構造材断面積より大きい木材を使うことで、
燃えたとしても必要断面積を確保できます。
例えば、120㎜×180㎜の梁が構造計算で必要で、45分の耐火が必要な場合
210㎜×270㎜の梁を使用すれば構造現しが可能です。

木材の燃焼は1mm/1分という考えですね。
表面は焦げても炭を作るので意外とゆっくり燃えるんです。
市街地の狭小地などで法規制が厳しい中でも、
私達の家づくりをできることは大変ありがたいです。
その他、外壁でも工法や材料によっては木材を使うことができます。

自家焙煎の店 ふかい珈琲
〒 599-8236大阪府堺市中区深井沢町3400
TEL/FAX 072-320-5356 営業時間 10:00〜19:00
( 藤原 )

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