T邸の気密試験を行いました。
気密測定装置は、送風機と圧力測定器からなります。床の筒状の装置が送風機、上の装置が圧力計です。

気密測定用のファンで建物の空気を外に逃がし、室内の気圧を測定します。低気密な住宅の場合、隙間からすぐに外気が入って来るので、室内の気圧がなかなか下がりません。しっかり気密が取れていれば、室内側の気圧が低くなります。

フィルムで目張りをして、その外と中に圧力センサーの先端を出します。室内と室外の気圧差を図ることで、隙間の面積を計算することができます。
測定器を持って引き渡し前の現場を巡回しました
T邸の結果は・・・
高気密住宅といえる数値が出てホッとしました。
企画部 成願