5月に入り、周りでも青々と繁った草花が増えてきました。
コアー建築工房ではそういった季節の変化をお家でも感じていただけるように、お庭や玄関アプローチに植栽をする事をおすすめしています。



その植栽達が春には春の、夏には夏の、秋には秋の、それぞれの表情を見せてくれます。
とは言っても、
お手入れが大変では?
というお声もよく聞きます。
今回は植栽のお手入れの仕方をご紹介します。
水やりのタイミングは?
一番良いのは土の乾きを見て水をあげる事です。日当たりや水はけの悪い場所では根腐れを起こす事があるので、水をあげすぎるのも要注意です!
水やりの目安
夏はたっぷりと、冬は2〜3日に1回程度でも大丈夫です。
土の乾き具合を見ながらあげてください。
水やりの時間帯
夏場の水やりは午前9時までと午後5時以降に水やりをしてください。
お昼は水の温度が上がりすぎてしまい、草木にとってはお湯につけられている状態になってしまいます。
なので、夏場の水やりは気温が上がる前と気温が下がっていく時間帯にしてあげてください。
冬場の水やりは午前10時から午後2時ごろまでが最適です。
夕方以降や早朝に水やりをしてしまうと水が凍ってしまい、根を傷めてしまう事があります。
なので、冬場の水やりは気温が低い時間帯を避けてお水をあげてください。
剪定のコツや時期は?
花木などは開花後に剪定しておくと翌年も花芽をつけてくれます。
剪定の基本は通気性を良くする為にすかしてあげる事です。
「切る」というよりは「まびく」感覚ですると自然な樹形を維持しやすいです。
柔らかく細い枝ばかりを切っていると枝が太くなり絡み合います。
現状を維持する為には太枝バサミやノコギリで無駄な枝を落とす事が大切です。
害虫予防について
3月から6月は特に虫が発生しやすいです。
春前、梅雨前後に噴霧器などで散布する事により虫や菌の発生を防ぐ事ができます。
植栽以外にもお家のお手入れ方法について、コアー建築工房の公式YouTubeチャンネルでご紹介しています。
楽しくお手入れしながら、永く心地よくお住まいください。



