
夏真っ只中です。
今回は美原展示場に植えているシリーズでシラカシという木を紹介させて頂きます。
「シラカシ」あまり聞いたことの無い名前ですが実はどんぐりの木です。
家のシンボルツリーにも使え、家を守る木として有名です。
特徴は強健で耐寒性が強く、刈込に耐えるので昔は「暴風・防塵・防火」の役割があり生垣として良く利用されました。
4月から5月に尾上の雄花序が下がり、ドングリ(堅果)は夏の終わりにでき始め年内に熟します。
名前の由来は材木を加工した時に、その材がしろいことから「シラカシ」という名前が付いたそうです。実に単純ですね。
また樹皮が暗灰色なので別名「クロガシ」とも呼ばれるそうです
植栽は地方や場所によっていろんな呼び方をするので覚えるのに一苦労です。
シラカシは常緑樹で10~20mほどの高木となります。
玄関やリビングなどに目隠しの目的で利用でき、外からの視線を遮ることができます。
樹形もとても美しいです。
美原展示場でも幹線道路側の勝手口の隣にひっそりと立っています。
目の前を通るときは是非注目してみてください!