先日、伐採現場と木材市場と製材所にお客様を案内してきました。
木材市場は昨秋は台風の影響で木材の量が少なかったですが、今回は大量の材木が並べられており、
遠くは四国からも木材を買いにこられています。
これらの大量の木材から、私共の材木屋さんが良い木を選りすぐって購入してくれています。



伐採現場は車の入れる林道の近くの伐採のしやすい現場で、MOKスクールのツアーと合同で見学しました。


伐採をした木材の集材は、山の木を全部切る場合は山にワイヤーを掛けて伐採した木を吊ってふもとまで運んできますが、ここでは間伐をした木を集めるのでワイヤーによる集材は出来ません。
森林組合長によると、この伐採現場では3人一組で伐採した木材を一本釣りで集めています。
山の下側の一人が伐採した木一本にロープを掛けて、
オレンジのスイングヤーダで一人が釣りのように作業場まで一本を引き上げて3Mと4Mに切り分けています。
ブルーのフォワーダにのった一人が3M,4Mに切り分けられた木材を積み込んで、運搬トラックの入れるところまで運びます。


製材所では、皮むき、製材、乾燥、乾燥後の製材、強度試験、含水率の測定と、家の構造材になるまでの一連の過程を見学して頂きました。


伸栄木材の浜本さん、終日お世話になりありがとうございました。 (大畑)


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