今年の新入社員の紹介をしたいと思います。
彼の名前は、小田隼輔君です。
高倍率の就職競争を勝ち抜いた(笑)、唯一の大工さん志望のルーキーです。
今年は同期の子が居なくて寂しい思いをするかもしれませんが、社長からは
「まず3年頑張ってくれ!」とゆるい期待をかけられています。

彼は2002年堺で生まれ、堺工科高校から大阪工業技術専門学校へ進みました。
中学・高校とサッカーに打ち込んでいましたが、ポジションはゴールキーパーで
常に後ろから全体を見回すという、重要な役割を担っていました。
今後の社会人としての活動に生かしてもらいましょう。
小学生の時に見た、からくり屋敷のテレビに触発されて、そういう家を作ってみたいと思い
高校進学は将来の家づくりの為に、電気技術の勉強をしていました。
なぜコアー建築工房を選んだのかという問いに対しては、進路担当の先生から勧められた
10社の中にあったコアーを自分でネットで調べて、木造住宅であり国産材を使用している
ことなどから、大工さんが活躍できるのではと思いインターンシップに申し込んだとの
ことでした。

専門学校の5年先輩の小﨑大工さんから大工仕事の手ほどきを受け、すべて自分で考えて
仕事をしないといけないと知り、ちっぽけな自信が揺らぎました。(笑)
私からは、まだ1年目なので分からないことは全て聞く姿勢を持って欲しいということと
教えてもらったことをメモに取っておくこと、だが2年目からは周りの目も厳しくなるので
ある程度の仕事を出来るようにしておくこととアドバイスしておきました。
これからは中村棟梁のもとで厳しい修行を行うことになりますが、まずは3年頑張って
欲しいと思います。(佐野)



