
コアー建築工房では上棟作業を終えると上棟式を執り行います。
上棟式の際に登場してくるのが「御幣」です。
そんな「御幣を書く」という重大な任務を仰せつかっておりましたが
今回新入社員の細見さんも一緒に書くこととなりました。
小学校から習字を習い始めたそうですが、木に書くのは初めてとの事で緊張していました。
昔は社長が御幣を記入していたそうで、代々受け継がれてきました。
細見さんは第5代目になります。


「緊張する~」と言いながら、一文字、一文字丁寧に書いてくれました。
御幣は、御施主様名・建築日等を書き、工事の安全と家内の繁栄を祈願いたします。
家が無事に完成しますように、、、
完成した後もずっと家がお施主様を守ってくれますように、、、
と気持ちを込めながら書いてもらいました。

これから、細見さんが書いた御幣が皆様の元へ届きます。
直接現場で関わることが出来なくてもこうやって安全を祈願し、
お家づくりに携わることが出来ることに感謝したいと改めて感じました。
(植田)



