お家を建てるとき、あなたは何に拘りを持ちますでしょうか?
私も『理想の家はどんなの?』と聞かれると、パッと答えを出せませんが、今回は私が完成物件でこんな空間に憧れるなと感じたものを3つ、ご紹介します。
①住まい手だけの穴場スポット

コの字の壁に囲まれた小さな中庭空間。外の眺望などに向かう大きな庭付き一戸建ても良いですが、プライベートで楽しめる隠れ家的なお庭もいかがでしょうか?

上から見るとこんな感じ。3帖ほどのスペースしかなくこじんまりとしていますが、玄関を入った真正面と和室の窓から覗くことができ、存在感は抜群です。光をしっかりと取り込んでくれるので、植栽も活き活きとして落ち着いた憩いの空間となっています。



大きなお庭のある家に憧れますが、格好良く小さくまとまった特別感溢れる濡れ縁です!
②いつでも愛車を眺めていたい!


LDKの窓に臨むのはインナーガレージです。旦那様の強い想いによって実現しました。お休みの日、家の中で生活をしていてもいつでも愛車の存在を感じられますし、何より生活空間からの眺めが迫力満点で、お客さんを呼ぶのが楽しくなるかもしれません♪
ついつい、ガレージの方ばかり見て生活してしまいそうです。
③自分だけの特別な空間

吹抜に面した書斎ですが⋯


なんと部屋一個丸ごとベンチソファという贅沢な空間となっています。しかもエアコン完備。
スイッチをONにして仕事モードの時も、OFFにして自分の時間を楽しむという時も、とても心地よく過ごせそうです。天井も低く穴倉のような空間で、時間を忘れて嫌でもリラックスしてしまいそうです。
色んな夢はあっても、実物を見てみないと不安は憑き物だと思います。
お施主様の想いの詰まったお家はどれも素晴らしいものばかりです。一軒一軒、丁寧に仕上げていくことで、次のお客様の理想の家造りのヒントになれば、と思います。
(後藤)



